10月に入り新規一転。
Blogを移転しました。
WixでEDHのキナンの記事を書き進めていましたがキリの良い所で容量オーバーとなり引っ越しする事にしました。
キナンのフルFoilが終了し、次はどうしようかと考えていたのですが考えが纏まらないまま月日は経過する一方…。
金銭面的に言うと上から順が一番ラクではありました。
自分自身でなかなか動き出す兆しがなかった為、あまり本腰ではないのだろう。
今後、ダラダラとパーツを集めて何となく遊んで飽きるだろうと予想していました。
そんな時にエルドレインの森が発売となります。
世間は日本人イラストだったり鏡に願いをで沸き立つ中、とあるアンコモンに注目。
それが豆の木をのぼれでした。
偶然ですがMOで先行リリースされていた方の動画を見て期待はありましたが信用はできていませんでした。実際プレイしてそこそこに仕事をする程度ですぐ元に戻るだろうと思っていましたが、予想外の強さを発揮して現在に至ります。
[10/1現在のリスト]
紆余曲折ありましたがヨ―リオンコントロールを使用し始めてそろそろ1年。
某大手さんに掲載されているデッキリストとは違い孤独・ロリアンの発見など5マナ以上の呪文を多く採用している豆の木をのぼれに全寄せする構成ではありません。
それはなぜか?
序盤の手札の消耗の激しさや豆の木をのぼれを引けなかった事を考慮するとジリ貧になってしまう事が予想されます。
基本土地が多めな理由はどこでも一定数は見かけるDeath&Taxや赤単プリズンを考慮した結果です。
ほぼ似たようなデッキリストではありますが、今の流行りに乗ったのは豆の木をのぼれと力線の束縛だけ。
好みが分かれるのでクリーチャーの枚数はどんなデッキを重く見ているかで変わってきそうです。オークの弓使いがそこら中で暴れている中、氷牙のコアトルを採用しているので注意をしなければいけないなと感じています。
ここの枠はオムニテルやリアニメイトを見るのであれば孤独でも良いと思っています。
以下、他のリストでは見られないカードの紹介。
修復の天使
元は表現の反復がレガシーで禁止になり、何かしらでアドバンテージを取れないか?と考えた結果でしたが、今回の豆の木をのぼれの登場でヨ―リオンをブリングしながらクリーチャーを追加できる点は好感触でした。
プリズマリの命令
筆者本人が対Death&Taxに苦手意識を持っている為に採用。
2火力・アーティファクト破壊・宝物、状況に合わせて手札の入替えができる為、腐る場面が少なく、墓地を肥やせるのでウーロの脱出コストを稼ぐ事も可能。
Death&Taxに限らず虚空の杯や罠の橋、ウルザの物語から出てくるトークンも処理できる上、ブルーカウントとして意志の力のピッチスペルのコストに充てる場面もあります。
至高の評決
こちらも上記と同様。
クリーチャー戦で戦場をスッキリさせたい場面で使用。
終末を採用していた事もありましたが、普通にプレイするには6マナと重たく、それでは間に合わない事が多かったので4マナと重いですが至高の評決を採用しています。
個人的な感想ですが雰囲気のあるエッチングFoilが好みです。
不毛の大地
多色コントロールでは珍しい採用だと感じています。
本来であればマナベースを重視する事が重要ですが、自身が遅いデッキである事は理解しているので能動的に相手を減速させる手段として採用しています。
除去が豊富な点と隙間を縫って氷牙のコアトルが良い仕事をしてくれるのでこの採用は良かったです。壌土からの生命で回収する事も可能なので余裕があれば土地を攻める場面もあります。
豆の木をのぼれの登場と今までとの比較
80枚にする事で受けを広くする事が出来たデッキでしたが勝ち切るまで時間のかかるデッキで60枚のリストに戻している方もいました。
今までは多くのプレイヤーさんが試行錯誤を繰り返し色んなリストで結果を出していましたが豆の木をのぼれの登場で80枚のリストでプレイされる方が少し増えた印象です。
ウーロとミンスクとブーに頼る事は変わりないのですが、積極的にヨ―リオンをプレイする機会が増えた事は事実で既存の豊かな成長を遥に凌ぐ安定した手札補充ができるようになりました。
自身も定期的にデッキリストに悩む事がありましたが、EDHのフルFoilが終わった事やリストも落ち着き始めたのでこのデッキのFoil化に乗り出そうと考えました。
エルドレインの森が発売されるまではFoil化を考えていなかったのですが、よく遊んでくれる友人がこのデッキを気に入ってくれている事もあり、せっかくなら楽しくプレイしようよと言う所がスタートです。
[今日のFoil]
前置きがとても長くなりましたが本日のFoilのご紹介です。
修復の天使
前述した友人と対戦した際にヨ―リオンを除去しようとしたら横から現れた白い悪魔。
豆の木をのぼれと氷牙のコアトルを明滅し、1ターンの往来で6枚ドローをし、オークの弓使いを購入させる決心をつけた思い出。
氷牙のコアトルを明滅させて早めに打点を稼ぐ事がメインの仕事ですが
対デルバーでは忍耐と同じく持ち味のタフネスでブロッカーに回る事もできます。
初版はイラストも美しい1枚ですね。
カラカス
豆の木をのぼれの影響でヨ―リオンを積極的にプレイする機会が増えた為
デッキリストに1枚残っているフルアートの冠雪の平地は1枚が入れ替わりました。
他のデッキはフルアートを好んで使用していますが
EDHのフルFoilが終わった際にフルアートの枚数があまりにも少なくて驚きました。
力線の束縛・プリズマリの命令・ウーロなど、最近のカードもフルアート版ではなかったので今回は通常版で揃えようと考えています。
今までは気持ち仕事をしてくれればいいなと考えていましたが
伝説のクリーチャーが活躍するデッキも増えてきて自身もヨ―リオンを上手に使いたいと考えた結果です。
時を超えた英雄、ミンスクとブー
リリース当初に能力を勘違いしていて使う事はないと言い切った1枚。
テキストをよく読めとはこの事ですね。
こちらも使用するまで強さに気づけず構築当初は2枚でスタートしました。
なかなかドローできずに苦労したので1枚増量しました。
4ターン目にプレイする機会はそこまで多くないので今の枚数でちょうど良いと感じています。
守り切ったら勝てる1枚と確信できたのでウーロを皮切りにミンスクとブーを通すプレイを心掛けています。
今回はあまりの安さに飛びついて購入しました。
レガシーだけでなくヴィンテージにもちょっと進出していると聞いた時は信じられなかったです。
少し長くなりましたが今回はこれで終了にします。
年内に全体の半分はFoilになってくれると嬉しなと期待しています。
意志の力・渦まく知識・フェッチランドと高額Foilが多数ありますが、今まで通りのんびりFoilを集めて行く予定です。
完成まで何年かかかりそうですが道中は楽しみながら集めて行こう。