Blogを開設して2週間。
レガシーの多色コントロールのFoil化をメインに記事を作成していますが
今週はレガシーのFoil化の進捗がなく、モダンのデッキ紹介も終了したのでネタに困っていました。
Blogを開設して1ヶ月もしない内からお休みをするのもどうかと思い、以前Wixで記事にしていたEDHで使用している眷者の神童、キナンのデッキの紹介をする事にしました。
今回はまじめにカデコリーを作成したのでカデコリー分けに困る事はありませんが、新しくカデコリーを作成する際に困る事になるのでこの機会にカデコリー分けを兼ねて現在のリストを纏めておこうと思います。
眷者の神童、キナンとは?
眷者の神童、キナン (緑)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
あなたがマナを引き出す目的で土地でないパーマネントを1つタップするたび、そのパーマネントが生み出したマナのタイプのうち望むタイプ1つのマナ1点を加える。
(5)(緑)(青):あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中から人間(Human)でないクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。 2/2
・土地以外のパーマネントからの追加マナを利用してマナ加速をする。
・起動型能力を利用してクリーチャーを展開する。
上位帯の方は主にマナ加速をして高速コンボで速やかに勝ちを狙うパターンが多いです。
個人的にコンボでフィニッシュ一直線にすると失敗した後のリスクを考えて長期戦にもそれなりに対応できるリストで構築しています。
しっかりEDHをプレイしておらず、経験不足が目立つので個人的主観になりますが
デッキレベルはおおよそLv7~8でしょうか。
それではデッキリストを見て行きましょう。
2023年10月15日現在のデッキリスト
1 統率者
1 眷者の神童、キナン
26 クリーチャー
1 歩行バリスタ
1 極楽鳥
1 ラノワールのエルフ
1 フィンドホーンのエルフ
1 エルフの神秘家
1 ティタニアの僧侶
1 花を手入れする者
1 トリトンの英雄、トラシオス
1 聖域の織り手
1 粗石の魔道士
1 再利用の賢者
1 野生の心、セルヴァラ
1 戦利品の魔道士
1 セファリッドの女帝ラワン
1 エレンドラ谷の大魔導師
1 永遠の造り手、ラシュミ
1 種子生まれの詩神
1 聖別されたスフィンクス
1 巨大猿、コグラ
1 原初の潮流、ネザール
1 船砕きの怪物
1 発展の暴君、ジン=ギタクシアス
1 潮吹きの暴君
1 核の占い師、ジン=ギタクシアス
1 絶え間ない飢餓、ウラモグ
1 無限に廻るもの、ウラモグ
26 インスタント・ソーサリー
21 インスタント
1 否定の契約
1 渦まく知識
1 神秘の教示者
1 俗世の教示者
1 蒸気の連鎖
1 精神的つまづき
1 白鳥の歌
1 夏の帳
1 断れない提案
1 マナ吸収
1 秘儀の否定
1 残響する真実
1 サイクロンの裂け目
1 召喚の調べ
1 内にいる獣
1 発明品の唸り
1 否定の力
1 激情の後見
1 活性の力
1 意志の力
1 呼応した呼集
5 ソーサリー
1 思案
1 定業
1 Transmute Artifact
1 破滅の終焉
1 加工
4 エンチャント
1 森の知恵
1 リスティックの研究
1 ペミンのオーラ
1 現実からの遊離
14 アーティファクト
1 魔力の墓所
1 水蓮の花びら
1 モックス・ダイアモンド
1 金属モックス
1 オパールのモックス
1 モックス・アンバー
1 魔力の櫃
1 太陽の指輪
1 バネ葉の太鼓
1 シミックの印鑑
1 秘儀の印鑑
1 好奇のタリスマン
1 玄武岩のモノリス
1 威圧の杖
2 プレインズウォーカー
1 大いなる創造者、カーン
1 求道者テゼレット
27 土地
2 島
2 森
1 教議会の座席
1 伝承の樹
1 成長の揺り篭、ヤヴィマヤ
1 Tropical Island
1 ヤヴィマヤの沿岸
1 繁殖池
1 溢れかえる果樹園
1 内陸の湾口
1 植物の聖域
1 冠水樹林地帯
1 回復の温泉
1 真鍮の都
1 統率者の塔
1 風変わりな果樹園
1 マナの合流点
1 古えの墳墓
1 宝石の洞窟
1 汚染された三角州
1 樹木茂る山麓
1 吹きさらしの荒野
1 溢れかえる岸辺
1 霧深い雨林
マナベース
クリーチャー8枚/マナアーティファクト13枚
キナンが戦場にいる限りデッキの中で土地が一番弱くなるので土地は切り詰めてマナクリーチャーを多めに採用しています。
このレベル帯でティタニアの僧侶・野生の心、セルヴァラを採用されている方は少ないのではないでしょうか。どちらも大量マナを精製してくれるのでキナンの起動型能力を起動しやすくなるので便利です。
ティタニアの僧侶
自身のデッキでもエルフが5枚以上採用されているので威圧の杖で無限マナ。
他プレイヤーさんのエルフもカウントするのは偉い。最近になってしれっと威圧の杖をプレイして許してもらえる頻度が減りました。悲しい…。
野生の心、セルヴァラ
好きな色を組み合わせられるので不足分のマナを補ったり有色無限マナ精製のルートの1つとして運用しています。
こちらはリストのコグラ以降のクリーチャーであればキナンが不在でもほぼ威圧の杖で有色無限マナ。ペミンのオーラはパワーを上げる事が出来れば無限マナと聖域の織り手ぐらい仕事はしてくれます。
何だかんだでセルヴァラから7マナ以上を出してキナンの起動型能力を起動する事が一番楽しいかも知れない。
ドロー
神秘的不可の不採用。
序盤の展開が遅れたり累加アップキープを支払う事で本来の動きができなかったりとストレスが溜まりデッキの噛み合いが良くないと感じた為。
早ければ2・3ターン目にしれっと無限コンボで勝利を狙えるデッキで累加アップキープの支払いが厳しく感じる。他のプレイヤーさんが上手に運用しているのを見かけると羨ましくなる。
永遠の造り手、ラシュミ
別のデッキで使用感が良かったので採用。
呪文なら何でもよく、プレイが強制でないのが優秀。
立ってるだけで仕事をしてくれるので好感触。
モックス・アンバーでマナの確保をしたりティタニアの僧侶のカウントになったりと手札補充以外にも仕事があるのでドローが苦手なキナンで重めではあっても採用して良かったと思います。
原初の潮流、ネザール
場持ちの良いリスティックの研究2号。
野生の心、セルヴァラと相性が良く森とセルヴァラをタップして7マナ出るのは偉い。
一時はアウト候補になったもののそこから目覚ましい活躍をしてくれたので現在に至る。
ドロー・回避能力・ダメージレースと重さに目を瞑ればかなり強い。
手札が少ない時にプレイすると苦渋の選択を迫られるので運用は計画的に。
核の占い師、ジン=ギタクシアス
とても重たい意外な授かり物の枠。
個人的に手札を入れ替えたい場面はあまりなく、ドローを進めたほうが解決する考え。
プレイ後は何もしなくても良いカードが好みでできれば能動的に動けると嬉しいなと。
キナンで捲れてよし、普通に唱えてもよしとターン終了まで進めば7枚ドローは約束される。
何気に瞬足持ちなので誰かのターン終了前に唱える事もある。
キナンの起動型能力で捲れた時は謝るしかない。
結局、初期イラストがかっこいい。これに尽きる。
サーチ
緑の太陽の頂点の不採用。
同時にドライアドの東屋も不採用。
1ターン目から他のアクションも取れる事と緑のフィニッシャーがデッキに不在である事。
欲しいクリーチャーがほぼマナクリーチャー。
ラシュミ・種子生まれの詩神・コグラと戦場に定着すればそれなりに仕事はするがサーチまでして欲しいかは別の話。
マナクリーチャーは調子に乗って展開すると全体除去で流されるので並べすぎない事を学んだ。
召喚の調べ
緑の太陽の頂点枠。緑トリプルシンボルでマナ拘束が強め。
代わりにインスタントでサーチ可能。クリーチャーの色指定がなく自由度が高い。
重いから抜いたら?と言われるエレンドラ谷の大魔道士をインスタントタイミングで呼べるのは偉く、コンボパーツとなるクリーチャーのサーチも兼用。
求道者、テゼレット
プラス能力でアンタップもできるから…と言い続けて採用しているものの重さが目立つ。
今年になって採用したが活躍はあまりできていない模様…。
追加の除去・作り直し・有毒の蘇生あたりと入れ替えてもいいのかもしれないと思っている。
干渉手段
絶え間ない飢餓、ウラモグ
唱えてパーマネント2つ追放。殴ってライブラリーも追放。
コンボ要素が強めなデッキに1回は戦闘したい1枚。たまに友情コンボが発生して諸悪の根源となる。それはそれで仕方がない。
ダメージレースをしながらコンボパーツが1度で複数抜けたらラッキー程度。
無限に廻るもの、ウラモグ
絶え間ないウラモグさんより盤面干渉がしやすいウラモグさん。
早ければ3ターン目には戦場に出るので守ることができれば盤面の支配力は大きい。
真実の解体者、コジレックのドローも魅力ではありますが盤面に干渉出来るカードが少ないので1枚で色々できるカードを採用した結果。
ライブラリー修復もたまに活躍するので偉い。
セファリッドの女帝、ラワン
対青いクリーチャー専用機。
戦場に留まると劇的な強さを発揮。
自分を含めて青いデッキが多いと嬉しい。何かしらで誰かの手に渡ると自分でほぼ処理できずに涙をする事もたまにある。
旧枠らしく4マナで微妙なパワータフネスは使い辛さがありますね。
とは言えティムナだとブロックできたりするので地味な評価はあったりします。
エレンドラ谷の大魔道士
重いから抜いたら?と言われる1枚。
最大パフォーマンスを狙おうと思うと唱えて4マナ・起動に1マナが2回。
できれば何かしらを打ち消すために5マナの運用が望ましい所。
俗世の教示者でライブラリーの上に積み込んでキナンの起動型能力で戦場に出したり召喚の調べて緊急回避したりと通常プレイより本当の意味での緊急回避の運用が多め。
呼応した呼集でコンボパーツとエレンドラ谷の大魔道士をサーチして安全を確保する事も。
大いなる創造者、カーン
ゲームレンジを後ろに持っていく1枚。
マナクリーチャーでブロックし辛いですが高速で動くデッキに刺さるので採用。
自身も追放されたアーティファクトを回収できたり、マナアーティファクトをクリーチャー化させて無限マナを精製したりと捨てる場面はほぼなし。
ヘイトが一瞬で上がるのは覚悟の上。
置いてて良し能力を起動してよしと求道者、テゼレット以上に活躍をしている。
勝ち手段
キナンのお手軽無限。
魔力の櫃はアップキープ限定。
この2枚では何もしないので他のお供があって強さを発揮。
これを活かせる動きを作れば良いが相方が多いとそれはそれでデッキ構築で苦労する。
マナクリーチャーの欄で紹介した無限マナ。
ティタニアの僧侶
エルフが5体以上戦場にいると威圧の杖で無限。あまり現実的ではない。
花を手入れする者
ペミンのオーラ・現実からの遊離で無限マナ。
キナンが戦場にいない場合は緑のみ。条件は緩め。
聖域の織り手
条件なしでペミンのオーラ・現実からの遊離で無限マナ。
運用としては一番簡単。先に青マナ無限を精製→緑マナ無限でキナンの起動型能力を起動後、トラシオスで歩行バリスタを無限マナで唱えて勝利。
野生の心、セルヴァラ
ペミンのオーラ・現実からの遊離・威圧の杖で無限マナ。
ペミンのオーラ:無色1でパワーを上げるとセルヴァラ自身のパワーが3になるのでアンタップコスト・セルヴァラの起動型能力+1マナが余るので無限。
現実への遊離:聖別されたスフィンクス以上で無限マナ。
威圧の杖:パワーが5以上のクリーチャーで無限マナ。
キナンが戦場にいる場合、現実への遊離は条件なし。威圧の杖は聖別されたスフィンクス以上で無限マナ。
ルートの選択肢が広く、あまり警戒されていないので運用しやすい。
おそらく一番この勝ちパターンが多い。
キナンの起動型能力・早々にプレイしても通って邪魔さえなければ無限マナ。
船砕きの怪物の収録で潮吹きの暴君の影が薄くなった世間ですが、このデッキでは現役。
潮吹きの暴君は呪文を戻す事は出来なくとも土地を戻せる点も偉い。
豊富な低マナコストのアーティファクトを出し入れして無限マナ。キナン、トラシオスと繋いで歩行バリスタか破滅の終焉で勝利。
両方とも処分されてしまうと勝ち目は一気に薄くなる。
キナンで捲れた場合は大手を振って戦場に送り込まず、状況を読んでライブラリーの下にお帰りになってもらう事も頭の片隅に入れておこう。
終わりに
ものすごくざっくりですが使用しているEDHのデッキ紹介となりました。
一部、非Foilにしているカードがありますが、Foil化しないカードもある為です。
マナ吸収・森の知恵は初版がいいなと思っていたので初版を使用しています。
本当に所持していないのはモックス・ダイアモンドのFoilのみ。
新セットの発売に応じてデッキリストに変更はありますが、現状はこのリストで遊んでいます。
定期的に開催されているコマンダーサミット内で行われるフルFoilコマンダーに参加してみたいのでモックス・ダイアモンドのFoilとの出会いがあれば入手したいです。
最後まで見て頂きありがとうございました。
良きMTGライフを。